雪害対策について

2022.12.22

こんにちは。

現場担当の関です。

 

今週の大雪は、とてもひどい状況ですね。

長岡市内、大パニック状態でした。

 

現在も様々な品物の入荷が少なく、また、宅配物の配送も遅延が続いております。

明日からも、荒天と大雪の予報が出ておりますので、皆様も安全に気を付けてください。

 

さて、今回は、積雪時に注意していただきたい住まいのお話をさせていただきます。

 

①エアコンの室外機が雪に埋もれていないでしょうか?

エアコンの室外機の設置高さによっては積雪により、室外機が埋まってしまうことがあります。

その場合、正常に動作ができませんので、エアコンの出力が落ちてしまったり、

暖機運転を連続してしまうことなどの事象が発生しますので、ご確認ください。

 

②カーポートの積雪が、設計基準に迫っていないでしょうか?

アルミカーポートを設置している方は、その積雪の設計荷重はご存じでしょうか?

カーポートにはメーカーが定めた積雪荷重が定められており、こちらを超えないように、

適宜、雪下ろしをしていただく必要があります。

許容量を超えた積雪により、梁がたわんだり、最悪の状況として、

柱や梁が座屈し、屋根が倒壊する場合もあります。

設計荷重は『新雪』で設計されている場合がほとんどですので、見た目のかさが少なくても、

雨を含んだりすれば重量は重くなりますので、ご注意ください。

 

ここ数日で、お問い合わせがあった内容をご説明させていただきました。

 

お住まいに関することで、気になることなどがありましたら、

どうぞお気軽にご相談ください。