千谷の家 配線に思う
2016.09.05
住宅の電気配線や設備配管は人体に例えると血管のようなもの。
縦横無尽に張り巡らされ、隅々まで届く。
電気配線は上から下へ、また、設備配管は下から上へ・・・そして、また下へ。
そして、複雑に断熱層、気密層、防湿層と絡みあってきます。
出来るだけ、無関係の位置に分離して施工したい。
千谷の家は桁上断熱なので、屋根下の断熱ラインと天井配線は別エリアとなります。(気密・断熱ラインの内と外)
これは施工上、大きなメリット。
減ることはない配線・配管のボリュームを考えると、ルート設計の重要さが見えてきます。
う~ん。難しい。
by yama